小学生の頃・・・ 埼玉県 ぷりん様

小学生の頃、遠足の前日にはよく近所の駄菓子屋さんにおやつを買いに行きました。友達もみんな来ていて狭い店内が大混雑になったのを今も覚えています。遠足のおやつを選んでいるうちに『これ美味しいよね』『あれは当たり付き』と友達とのお菓子談義は止まらなくなり、アレもコレもとカゴの中身もどんどん増えていきました。その上、買い物が済むと駄菓子やの前にみんなで集まって買ったばかりのお菓子を開いて食べちゃってました。当然、家に帰る頃、袋の中には食べた後のゴミの方が増えてました・・・がそれでは遠足に持っていく分がないと思い、夕方買い物に行き母にくっついて行き、その帰りに『明日のおやつあんまりかえなかったんだよねぇ・・・』と言って昼間行った駄菓子屋に一緒に行ってもらい買ってもらってました。限られたおこずかいの中で買うのとは違って、おかあさんが隣にいると好きなものを何の心配もなく買えたので昼間見た駄菓子屋さんと少し違って見えたような気がします。大人になった今、駄菓子屋はもうなくなってしまいましたがスーパーで駄菓子を見かけると主人と二人して真剣に当たり付きの駄菓子を選んでいたりします。何年経っても駄菓子を買うのは私にとって心躍るものです。

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