子どもの頃・・・ 神奈川県 ちえ蔵様

子どもの頃、駅近くに数軒駄菓子屋さんあり、よく10円で袋に揚げせんとピーナッツに当たりくじの入っている駄菓子を好んで買っていました。ある日当たりくじが入っていたので、その袋に入れたまま大事にしまって、しばらくして買ったお店に持って行った所、くじがまだ油に濡れているので、最近お店に来ていなかったから他のお店で買ったものだろ!と怒られ、哀しい思いをしました。今思えば、どうしてお店に入る前に大事にしまっていた袋を捨ててくじだけ持って来たと弁明しなかったのだろう?と思いますが、心に傷をつけたことは確かです(T-T )大人になり都心で働くようになって、おばあちゃんがやっている駄菓子屋を高層ビルの間に見つけ、よく通いました。計算ミスが多く、300円くらいのものを買っても120円とか言うので、違いますよ~と払っていましたが、そのお店もおばあちゃんの他界共に閉店。よく来てくれたから~、と娘さんに袋に入った沢山の駄菓子を頂いた時は、ホントに淋しくて、嬉しくて…。ホントに都会のオアシスでした。

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