戦後すぐの・・・ 北海道 きたきつね様

戦後すぐの育ちの者には 駄菓子は強烈な思い出 あるいは印象として残っています。高級な菓子にはとんと縁の無い洟垂れ小僧ばっかりで 店番のおばあちゃん(大抵おばあちゃんで そのしわがれ声のしゃべり方を真似してふざけあったり)の顔は今でも 思い出せます。何の娯楽も物も無い時代で 10円や5円玉をにぎりめて駄菓子屋の一発では開かない戸をぎしぎしいわせて開けて くじやイカや童謡歌手や野球選手のブロマイドを手に入れた時のときめき、匂いまでよみがえります。

小さい時の・・・ 北海道 ちぽ様

小さい時の思い出に、母とプールに行った帰り道、いつも寄る駄菓子屋さんのことが思いうかびます。いくら使ったのかはわからないのですがたくさんくじをひいたり、お菓子を食べて楽しかったなーと思い出します。息子にも体験させたいけど、なかなか駄菓子やさんがなく、駄菓子堂を通じて息子に体験させれそうでよかったです。

私は小学生の・・・ 青森県 はちこ様

私は小学生の頃駄菓子屋さんに通っていました。行きつけが二軒あって、その日の気分で選んでいましたが、当時私のお小遣いは50円。今思えば、50円で何が買えるんだぁって親に言いたくなるぐらいの金額。それでも50円を握り締め、限られた金額で何が買えるか幼いながら一生懸命考えました。その頃、アイドルの写真とかステッカーがクジで引けるのがあって、それにはまっていました。大好きな藤井フミヤのシールが欲しくて欲しくて・・・。でもそのクジは30円。50円しかないお小遣いの50%以上。だから3回に一度の割合の楽しみ。普段はえびせんべい(10円)・くじあめ(10円)・カステラ(10円)・どんどん焼き(10円)等の10円買い。それでも大満足で毎日の楽しみでした。現在30代。駄菓子屋に行けばどれだけ安く・たくさんの駄菓子を買えるか考えてしまうのはあの頃の名残かしら・・・。

私が小さい頃・・・ 秋田県 rinnao様

私が小さい頃は、近所に通称「クジ屋さん」があり、おばあさんが営んでいました。学校から帰ると、100円玉を握り締め、よく通ったものです。当時は100円もあれば、かなり長居できました。当たりが出ると、もう嬉しくて嬉しくて。そのおばあさんも一緒に喜んでくれました。しかし、もうかなり前に無くなってしまいました。今はスーパーやコンビニで駄菓子がたくさん売られていますが、当時のように、友達と一緒に行ったりそこでみんなで遊んだりは、なかなか出来ない状況にあると思います。なんだか寂しいですね。我が子にも、ああいう楽しさを味あわせてあげたかったです。

小学生低学年までは・・・ 北海道 そお様

小学生低学年までは近くに駄菓子屋さんがあって、遠足前には300円を握り締めて行った思い出があります。苦手な暗算を駆使し、どれだけ買えるかを『う~む。。』と友達と一緒に悩んだ記憶があります。小さくても色々な種類の駄菓子を買って、遠足の日に友達と交換するのも楽しみの一つでした。小学生高学年になると、近くの駄菓子屋さんはなくなってしまい、遠足のためのお菓子はスーパーで買う、そんな感じになってしまいました。同じ『お菓子』を買うのでも何だか味気ないような、寂しいような思いをしたのを思い出しました。

私の駄菓子屋さんの思い出・・・ 宮城県 こもも様

私の駄菓子屋さんの思い出は、赤や緑の袋に入った人参という本がしです。袋が人参のような形で、先ちょがとんがっているのでそのとんがりをハサミで切ってなぜかその狭い穴から食べていました。野菜の人参が苦手だった私がこの駄菓子に出会ってからは野菜の人参も食べられるようになりました。

私が幼稚園に・・・ 福島県 れいら様

私が幼稚園にあがる前の事です。おばあちゃんが駄菓子屋をやっていました。小さなお店に小さな商品が所狭しと並んでて、バスに乗って遊びに行くのがいつも楽しみでした。ドーナツむきやアクセサリーむき、ボタンを押すとガムが出てきて当たり外れが分かる…。その頃の私はむきが大好きで、今日は何が出るかな、ととてもわくわくしました。その駄菓子屋も私が幼稚園にあがる頃には、お気に入りだった別の駄菓子屋も数年前にはなくなってしまい、住んでいる街に駄菓子屋はなくなってしまいました。100円を握り締めてどれにしようかと時間をかけて選んでいる、それをゆっくり待っていてくれる駄菓子やのおばあちゃん。そんな思い出も風景も、なくなってしまいました。そんな、私にとってはとても身近だった駄菓子屋でしたが、「駄菓子堂」の発見でその頃の思いを味わえる事が出来ました。息子と一緒に楽しみながら色々選びたいなと思います。

小学校の頃・・・ 北海道 でら様

小学校の頃、遠足に300円分のお菓子を持っていけた。この遠足の前に、友達と駄菓子屋さんに行くのが楽しみだった。長い時間、迷いに迷って300円分の駄菓子を選ぶのだが、今考えてみると毎回同じような駄菓子を買っていたと思う。実際遠足では大事に大事に、少しずつ食べるので、用意した駄菓子はたくさん残った。残った駄菓子を、家に帰ってから食べるのも、また楽しみだった。